10/9(2007) Japanese Movie Shows 6/1〜6/5(2007)中国国際児童映画祭
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チャリティ試写会 撮影現場レポート1 アップ
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【4月29日】
この日は、晴天に恵まれたクランクイン初日である。亜也さん(大西)が、高校から養護学校に転校する、分岐点の撮影である。撮影場所は、岡崎養護学校の校門前。スタッフらも、気を引き締め周囲に緊張が走る。岡村監督(中央・帽子姿)も、初メガホンとあり、入念なチェックをしていた。
【5月7日】
養護学校に転校が決まり、同級生の親友に、別れを告げるシーン。この頃になると大西は、役作りも完璧な状態に近づき亜也さんの気持ちを、素直に自然に演じ、作品に重みをつけていた。80年代に流行したダッフルコートも、お似合いの大西である。
【5月5日】
主治医の山本先生役の鳥居の撮影は、この日のみにスケジュールを合わせ集中撮影された。実際の病院を地元の各関係者の協力のもと、一日お借りできた為だ。監督の岡村は鳥居、大西に演技の最終確認で、力が入る。このシーンは、2回目の診察シーンで、山本先生が、元気が無い亜也を励まし、病魔と闘う勇気を与えるシーンである。
自然なリアリティにこだわる岡村に、スタッフも全面協力・・そのためには、撮影は何度となく再試行された。そんな中、地元・豊橋東高校の現役高校生が、大勢エキストラとして、惜しみない協力をして頂き、まさにリアルな高校生の姿が撮影できた。現場の雰囲気も、大変明るいムードで、あちこちから、笑い声の絶えない現場だった。クランクアップは5月16日。無事に終了した。
【大西麻恵からのコメント】
はじめこの役のお話をいただいたとき、率直に嬉しかったです。でも時間が経つにつれ、ことの重大さに気づき喜んでばかりはいられないと思うようになりました。どこまで亜也ちゃんの気持ちを理解できたかわかりませんが、生きている事に感謝し、感動し、前向きに生きたその気持ちを大切にしたいと思いました。それはとても難しいことでした。
撮影が終わった今、本当はこうだったのではないかと後悔するところもありますが、無事撮り終えて良かったと感じています。
これからも観た人たちに元気を与えたり、何かなす為の切っ掛けになったりエネルギーを与えられる女優になれたら嬉しいので、そのつもりでがんばります。
この作品は多くの人に観て貰いたいのですが、まず天国の亜也ちゃんに最初に観ていただきたいそう願っています。