1リットルの涙 DVD
販売:東映ビデオ 製作ALLOUT



左:1リットルの涙 木藤亜也
右:いのちのハードル 木藤潮香

(共に幻冬舎文庫)

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母・潮香役かとうかずこと大西
難病と闘いながら、ひたむきに全力で生きた姿が感動を呼び、160万部のベストセラーとなった愛知県豊橋市の木藤亜也さんの著書「1リットルの涙ー難病と闘い続ける少女亜也の日記ー」彼女の死から16年となる今年、母・潮香さんの著書「いのちのハードル」と共に映画化に弊社も運営・製作にて参加。
木藤さんは、中学3年生で「脊髄小脳変性症」を発病し、手足の自由や言葉を奪われ寝たきりの生活となり、1988年、25歳でその生涯を閉じました。
著書は14歳から21歳までの日記を中心に構成し様々な心情を克明に記されたものです。
17回忌を迎えた今秋公開に向け既に4月下旬よりクランクイン。撮影も快調に進んでおります。
今回の映画は発病から21歳までの心の激しく揺れ動く葛藤の日々を中心に家族や主治医らとのふれあいを描いています。
キャストは実力派新人の大西麻恵(20)を抜擢。
大西は著書を読んだ途端、感動とともにやる気がみなぎると意欲満々です。
その脇を固めるのが浜田光夫(父瑞樹役)かとうかずこ(母潮香役)、芦川よしみ(寮母さと役)…更に特別出演で森山周一郎、速水亮など実力演技派陣で現場は緊張感で引き締まりを見せています。大西の演技にご期待下さい。

父・瑞生役の浜田光夫と家族

主治医・山本役の鳥居かほりと大西
メガフォンを取るのはソニーや資生堂のCMを撮ったマルチな才能を持つ岡村力(39)。
生前、亜也さんが実際に通学した県立豊橋東高校などでもロケが行われ、すばらしいシーンを撮る事が出来スタッフ一同ひと安心しております。
主役の大西もどこまで理解できるか自問自答しながら最後まで全力投球しています。
今後も新着情報「撮影日誌」を更新してゆきます。
今夏から今秋にかけて豊橋市内で先行上映後、順次全国公開の予定しております。
闘病に立ち向かう亜也さんの姿をみて改めて生きる事とは何かを考えてみてはいかがでしょうか…